| 1984年、デビッド・マシューズがリーダーとなり、日本のジャズ・ファンの嗜好にフィットした、'80年代の新しいメイン・ストリーム・ジャズ・グループとして、日本人の企画により誕生。第一作「マンハッタン・ジャズ・クインテット」は発売すると、たちまち10万枚を売上げ、第二作「枯葉」は累計で20万枚の大ベスト・セラーになり、以降'80〜'90年代を代表する人気コンボとしての地位を築き、21世紀の現在もなお不動のものとしている。
トランペットのルー・ソロフ、ピアノのデビッド・マシューズは結成以来不動。ベースとドラムは第一期がチャーネット・モフェットとスティーブ・ガッド、第二期がエディ・ゴメスとスティーブ・ガッド、第三期がジョン・パティトゥッチとデイブ・ウェックル、そして第四期のエディ・ゴメスとピーター・アースキンを経て、1992年の東京・大阪ブルーノート公演から、よりパワーアップした初代ベーシストのチャーネット・モフェットがメンバーに復帰し、テクニシャンとして定評のあるビクター・ルイスをドラムスに迎えた。
そして2000年から、ローリング・ストーンズやポール・サイモンのツアーに参加している若手テナー・サックス奏者アンディ・スニッツァーをメンバーに迎え、世界最高峰のコンビネーションがさらに強力になり、ゴージャスなサウンドを満喫できる。
過去20年間に発表したオリジナルアルバムは20枚を超え、全てベスト・セラーとなっている。2000年11月にリリースした「ティーン・タウン」と2001年12月リリースの「アイ・ガット・リズム」の2枚が、2001年度スイング・ジャーナル誌"ジャズディスク大賞"の「制作企画賞」を受賞。2003年5月には、新たな試みとしてボサノバの名曲にスポットをあてた改心作「ブルー・ボッサ」をリリースした。つづく6月の全国ツアーでは、トランペットのルー・ソロフが客席をまわるパフォーマンスで会場を沸かせ、観客の心を捉えて離さなかった。
結成20周年を迎える今年、2004年9月に新アルバムをリリース予定。デューク・エリントン作「A列車で行こう」やルイ・アームストロングで有名な「What
a Wonderful World」、ラテン・ナンバー「ベサメ・ムーチョ」といった誰もが耳にしたことのあるジャズの名曲に挑む。そして、1stアルバムに収録されているヒットナンバー「サマータイム」を20年振りに再アレンジ、再録音。
とにかく話題性たっぷりのMJQの動向に目が離せない。
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