ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会2007 制作発表会
司会:(前田 真理子/ テレビ東京アナウンサー)

6月14日(木) 時事通信ホールにて、
ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会2007制作発表会を実施し、たくさんの報道関係者、地方公演主催者の方にお越し頂きました。

ホール内に一歩足を踏み入れると、そこはかとなく花の香りが…
舞台上に目をやるとプリンセスをイメージした、白い花の雲のようなフラワーアレンジメントがお客様を迎えます。
よく観るとお花だけではなく、きらきらしたチュールや、ビーズ、鳥の羽がアレンジされていて、清楚ながらゴージャスな感じを醸し出しています。
メダルのようにあしらわれた紅いバラの花が印象的。

司会者による開会のアナウンスの後は 昨年のディズニー・オン・クラシック2006 の公演の映像をご覧頂きました。 ディズニー・オン・クラシックとはどういう企画なのか、いらしたことのない方にも、さわりだけでもお解り頂けたことでしょう。

エグゼクティブ・プロデューサー中田 昭利(ディズニー・ミュージック・グループ アジア統括、日本代表)による挨拶。
今年のテーマであるLove is Giving について、
「ウォルト・ディズニーが描き出したプリンセスたちはなぜ、必ずハッピーエンドになるのか?その答えが、プリンセスたちの心の奥にある「Love Is Giving」という気持ちなのだと思います。人から 愛を奪うのではなく、見返りを求めずに愛を与える、というメッセージこそがその魔法を解く鍵なのだ、と思います。今年はディズニープリンセス4姫のそれぞれの"愛" にスポットをあてて、愛の名曲の数々をおおくりします。」

続いて、ロサンゼルスより、この制作発表会の為に来日した、指揮・編曲を担当するブラッド・ケリー氏より、
「ディズニー・オン・クラシックは、今回5周年アニバーサリーを迎えるわけですが、5年前に大阪・名古屋・東京での3公演で指揮をしたのが、まるで昨日の出来事のように感じます。2007年のディズニー・オン・クラシックは、前回にも増して、さらに最高のツアーとなることをお約束します。新旧の素晴らしい楽曲の数々をブレンドした演目をお贈りしますが、中には一度もライブ演奏されたことのない楽曲もあるんですよ!きっと皆様のお気に入りの楽曲になるだろうと、確信しています。5年間で積んだ経験をもとにして、コンサートに来て下さるお客様お1人、お1人の人生を輝かせることが出来るような、美しく喜びに満ちた音楽に包まれた、素晴らしい"まほうの夜"をお届け出来ますようにと願い、また日本全国の皆様にお会いできることをとても楽しみにしています。」とツアーに向けての意気込みを語りました。

今年のテーマは"Love is Giving"〜あなたの心に…
ディズニープリンセスから4姫の愛をフィーチャーします。
プリンセスに因んだ「プリンセスアワード」を表彰する授賞式を行いました。
この賞はスポーツ界において、プリンセスのイメージがあり、愛と希望を日本中に与えてくれたアスリートの方々を表彰する賞です。
今回は、まさに水の中のプリンセス、シンクロナイズドスイミング日本代表チームの鈴木 恵美子さんと原田 早穂さんのお二人に贈られました。
原田さんからは「シンクロを始めたとき、最初に使った曲がディズニーの曲だったので、ディズニーの曲には思い出がたくさんあります。この賞を頂けて、嬉しく思います」鈴木さんからは「小さい頃からディズニーのパークに行っていたし、音楽も大好きです。受賞を本当に光栄に思っています」 との受賞の喜びの声が聴かれました。キラキラした瞳がチャーミング、笑顔の素敵なお二人でした。これからも演技を通して、お二人を応援しているたくさんの人々に愛や希望や勇気を届けてくださいね!

2005年よりディズニー ラブ&バラード・アコースティック・セレクションという、シンプルかつロマンティックな世界が加わりました。
今年のプログラムより演奏されたのは、ソロ・トランペット&フリューゲルホルン担当の辻本 憲一さんを中心に「ポカホンタス」より"カラー・オブ・ザ・ウィンド"ドラマティックな曲想が情感たっぷりに演奏されました。
司会者の「ネバーランド・オーケストラは普通のオーケストラではない と聞きましたが何が普通ではないのですか?」の問いに「全員が歌ったり踊ったり、普段のオーケストラでやったら怒られることをやってしまうオーケストラです。今年も楽しみにしていて下さい」とのコメントでした!

続いてソロ・ヴァイオリンを担当する、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター:青木 高志さんを中心に「バンビ」から"愛のうたごえ"が演奏されました。シンプルなアレンジながら、とてもゴージャスな響きにうっとりと聴きいる方の姿が多く見受けられました。
司会者の、「初回から4回目までツアーに参加して何か心に残ったことがありますか?」の質問に、「今まで4回のツアーを行ってきた訳ですが、このツアーを自分たちも楽しみにしています。演奏が終わって、お客様の笑顔が見られたときが一番嬉しくて、幸せです。 どこの会場だったか、小さい男の子が「いい演奏をありがとう」っていってくれたことがあって、そんな時は演奏家冥利に尽きますね」とのこと。演奏者自身も楽しんでいる様子がよく解るお二人のコメントでした。

今年はディズニーの4姫の有名曲をフィーチャーしたガラ・コンサートをおおくりしますが、シンデレラ役のトビー・フォスターさんをNY・ブロードウェイからお招きしました。
「この公演に参加出来ることをとても光栄に思います。
今回、私が演じるシンデレラは、ディズニープリンセスの中でも"与える愛"を持った、一番大好きなお姫様です。
世界が"優しい愛の光"で満たされるように、出来る限りの最高の歌を心をこめて歌いたいと思います」とのメッセージ。
〔シンデレラ〕より「夢はひそかに」 「これが恋かしら」の2曲が歌われました。
伸びやかで澄んだ声と、優しい笑顔がとても印象的。
彼女が舞台上に現れると、ぱぁっと光がさしたような感じがしました。
華のある人 、輝いている人 というのは彼女のような人のことをいうのでしょう。
本番のもっと大きな舞台では、もっと光り輝くに違いありません。
10月からの公演を楽しみにしていて下さいね!
素晴らしい"まほうの夜の音楽会"をお届けします!

会の最後にフォトセッションが行われました。
青木さん、トビーさん、プリンセスアワードの鈴木さん、原田さん、ブラッドさん、辻本さん、中田代表。
皆に共通しているのは、輝くような笑顔の持ち主だということ。
これからも世界の多くの人々に愛と希望を届けて下さいね!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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