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HOME MJO 演奏曲目
All compositions arranged by David Matthews
「愛のコリーダ」 Ai No Corrida
1981年 C.Jankel/K.Young
米音楽史最大のプロデューサー、クインシー・ジョーンズが手掛けた大ヒット作品でジャズ・ポップの最高峰。又、大島渚監督の同題映画に捧げられた。最近では、山田優が出演したカナダ・ドライ、ジンジャーエールのCMのタイアップ曲として使われていたことも記憶に新しい。
80年代流行のディスコ・ビートが利いたリズム感抜群の楽曲。今ツアー最大の目玉曲の一つで、このクインシーの名曲がデビッド・マシューズのアレンジにより、どのように生まれ変わるのか、ビッグバンドの奏でる大迫力の「愛のコリーダ」にご期待下さい!
「アイアンサイド」 Ironside
1971年 Q.Jones
「アイアンサイド」は日本でも大人気だったTVドラマ「鬼警部アイアンサイド」のテーマ曲で、クインシー・ジョーンズのオリジナル曲。誰もが一度は聴いたことのあるイントロ部分が印象的。このスリリングで危険な香りを醸し出す名曲が、金管楽器のアンサンブルで豪華に蘇ります。
「A列車で行こう」  Take The “A”Train
1941年 B.Strayhorn
ジャズ界の巨匠デューク・エリントンから絶大な信頼を得、彼の右腕として活躍したビリー・ストレイホーンが作曲したスイングの名曲中の名曲。黒人街ハーレム行きの地下鉄をテーマにした曲で、一時、デューク・エリントン楽団のテーマ曲にも用いられていた。軽快なミディアムテンポのこのナンバーは、聴く者を明るく楽しい気分にさせてしまう魅力に溢れている。日本で最も人気の高いジャズ曲のひとつ。MJOのアルバム「チュニジアの夜」にも収録されているが、今回はよりスウィンギーなナンバーに再アレンジ。
「シング・シング・シング」 Sing Sing Sing
1936年 L.Prima
スイング王と呼ばれたクラリネット奏者、ベニー・グッドマンの永遠の名曲。1938年1月、彼の率いる楽団が、”クラシックの殿堂”であるカーネギー・ホールでこのナンバーを演奏し、当時としては前代未聞の出来事だったが、大人気を博した。近年ミュージカル「スウィング」でも演奏され、若者にも人気のある曲。又、映画「スウィングガールズ」でも、高校生ビッグバンドが演奏し、更に身近な楽曲になった。テリー・シルバーライトの力強いドラムから始まり、本公演の中でも最もエキサイティングな演奏が繰り広げられることは間違いなし!MJOのアルバム「バードランド」のラストを飾る。MJOのコンサートに欠かせない人気ナンバーとなっている。
「テイク・ファイブ」 Take Five
1961年 P.Desmond
デイブ・ブルーベックのアルバム「タイム・アウト」を空前のミリオン・セラーに押し上げたヒット作。ビルボード・シングル・チャートで25位まで上昇した。ブルーベックの僚友ポール・デスモンドが作曲し提供した4分の5拍子の軽妙な作品。「シング・シング・シング」と並んでMJOにリクエストの多いナンバー。MJOのアルバム「モリタート」に収録されている他、2004年に発表したアルバム「バードランド」の中で、15年ぶりにデビッド・マシューズの新たなアレンジにより生まれ変わった。
「スイングしなけりゃ意味ないね」 It Don’t Mean A Thing If It Ain’t Got That Swing
1932年 D.Ellington/I.Mills
デューク・エリントンと、イヴリング・マイルズ共作。スイングしなければジャズではない、というメッセージをこめたこのナンバーは、ジャズの代名詞のような存在。MJOも、1999年発売のアルバム「ヘイ・デューク!」の中で取り上げており、マシューズの胸の透くようなアレンジが冴え渡る。
「トッカータとフーガ」 Toccata And Fuge
J.S.Bach
音楽の父と称えられるJ.S.バッハの傑作。彼の没後250年となった2000年の“Bach Year”、このバロック音楽をデビッド・マシューズが、斬新かつ重厚なアレンジと驚異的なアンサンブルにより、ジャズとして蘇らせた会心作。MJOファンからのリクエスト曲として人気を確立している。まだ聴いたことのない方は、そのサプライズなアレンジに脱帽されることだろう。アルバム“バッハ2000”は要チェック!
「マンテカ」 Manteca
D.Gillespie/W.Gilbert Fuller/L.Gonzales
ディジー・ガレスピーは、このナンバーの他にも1940年代に「チュニジアの夜」「ビバップ」「ソルト・ピーナッツ」「ウディン・ユー」「コン・アルマ」など、非常に多数のナンバーを作曲、これらは後世まで演奏されるジャズ・スタンダード曲となった。このラテン・スパイスの盛り込まれた曲が、MJOの快演によりどんな刺激的な一曲に仕上がるか、期待に胸が膨らむ。
「ムーンライト・セレナーデ」 Moonlight Serenade
1939年 G. Miller
ベニー・グッドマンと共に"スウィングの王様"と称されたグレン・ミラーによる作曲。トロンボーンを優雅に吹きこなし、30年代初頭〜40年代前半のジャズ・シーンを席捲した彼は優れた作曲家でもあり、このナンバーは、「イン・ザ・ムード」と並んで彼の代表曲である。彼のビッグバンドのテーマ曲として演奏したロマンティックな佳曲で、彼自身の生涯を描いた映画『グレン・ミラー物語』(1954年)にも用いられた。ジャンルを越えて様々なアーティストがカバーしており、時代を超えて愛され続けている名曲である。
*曲目に変更がある場合がございますので、予めご了承ください。
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