topページへ
2014.07.18

キャストよりメッセージが届きました!

newsph014

 

5月に来日したブラッド・ケリー、キャリー・アンダーソンよりメッセージが届きました。

●今年のテーマについて教えて下さい。
ブラッド)ディズニー・オン・クラシック2014のテーマは「Life Love Light」です。ディズニー音楽というのは、人生に対して前向きで、元気づけられるような、ポジティブなものばかりです。「いのち」「愛」そして「光」を謳った楽曲が多くあります。例えば「星に願いを」「右から二番目の星」など、「Light」を連想させる曲など。そういったディズニー音楽が大切にしているメッセージを、今年のプログラムを通して皆さまと祝福しましょう、という意味が込められています。
●今年はどんなプログラムですか?
ブラッド)毎年恒例となっていますが、オープニングは東京ディズニーリゾート®の音楽をお贈りします。つい最近公開されたばかりの最新ナイト・エンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム」の音楽も早速披露します。日本でも大ヒット中の『アナと雪の女王』の楽曲を、世界で初めてオーケストラのライブ演奏でお届けします。昨年末にプログラムを検討している時、私たちはこの作品が日本でヒットするのかどうか分かりませんでした。しかし、今となっては日本の皆さまもこの作品が大好きですし、歌もよくご存知だと思います。この恵まれたタイミングで、この大ヒット作品の楽曲を演奏できることは、とてもエキサイティングですね。
第2部では、ディズニー・アニメーション史上最も人気がある作品の一つ、『ライオン・キング』をメインプログラムとしてフィーチャーします。実は2009年にも一度取り上げた作品なのですが、今年もセリフをふんだんに交えて、より臨場感のあるパワーアップした演出でお楽しみいただけることと思います。
キャリー)ディズニー・オン・クラシックが、『アナと雪の女王』をオーケストラでライブ披露するのが世界で最初の場となることは、本当に素晴らしいことだと思います。アメリカでもまだまだ大きな反響がありますし、世界中でこれだけ話題になっているなか、日本が初披露の場となるのはスペシャルなことですね。さらに、私は「Let It Go」という驚異的ヒット曲を歌うのですが、このパワフルで感動的な曲を、オーケストラと一緒に歌うことができることに大変ワクワクしていますし、歌手として光栄に思っています。
●お客さんに注目してほしいことはありますか?
ブラッド)今年は、『ライオン・キング』と『アナと雪の女王』という二つの作品をメインに演奏しますが、この二つの作品はとても興味深いコントラストをなしています。『ライオン・キング』が灼熱の砂漠を舞台に、リズミカルで打楽器をふんだんに使った音楽、そして主に男性の視点から描いた作品であるのに対し、『アナと雪の女王』は雪と氷に覆われた世界、スカンジナビアの雰囲気をベースにしたシンフォニックな音楽、そして女性が中心の作品です。しかし、どちらのストーリーも、エルサとシンバという王位を受け継いだ主人公が、失敗や困難を乗り越えながら、自分のもつ“パワー”を受け入れるまでに成長する姿を描いています。こういった点にも注目して、是非この2つの作品をお楽しみ下さい。
●ハロウィーン・スペシャルとクリスマス・スペシャルがありますね。
ブラッド)昨年初めて「ハロウィーン・スペシャル」公演を開催したのですが、とても大人気だったので、
今年も行うことにしました。演奏曲目は当日のお楽しみなので、ここでは秘密ですが、ゾッとするような曲も含まれており、ハロウィーンの精神をお楽しみいただけるようなプログラムとなるでしょう。
また、今年は「クリスマス・スペシャル」公演を初めて開催します。美しいクリスマスソングをオーケストラとヴォーカリスト達のために特別にアレンジしています。どうぞお楽しみ下さい。

●エルサ役に選ばれたキャリーさん。どんなお気持ちですか?
キャリー)自分がエルサ役に選ばれたと知ったとき、最初は信じられない気持ちでした。「Let It Go」を日本のお客さまの前で歌えることは幸運だと思ったと同時に、これだけ世界的に流行している曲なので、大きな責任も感じています。とても難しい曲ですが、歌うたびに深みが増す曲です。オリジナルに囚われず、私らしい「Let It Go」をお聞かせしたいです。また、『アナと雪の女王』の楽曲を歌えることは、個人的にもとてもスペシャルなことなのです。なぜなら、この作品の楽曲を作ったロバート・ロペスさんとは、彼が作曲した『アベニューQ』というブロードウェイ作品に私が出演していたころからの知り合いだからです。なので、ディズニー・オン・クラシックに参加することが決まったとき、すぐに彼に連絡をとったんですよ!

●キャリーさんは2度目のディズニー・オン・クラシック出演ですね。
キャリー)私は4年前にもディズニー・オン・クラシックに『美女と野獣』のベル役で出演しましたが、その時初めて日本に来て、この国と人々が大好きになりました。また、日本のお客さまはとても感情豊かで、心から聴き入って下さるという印象を持ちました。二度目の出演ということで、さらに特別な思い入れがあります。前回は初めてのことに驚きっぱなしだったのですが、今回は一人で色々な場所を訪ねたり、より深いレベルで日本を体験したいという気持ちで、今回のツアーに挑みたいです。また、他のヴォーカリスト達とはまだ会ったことがないので、新しい仲間との出会いもとても楽しみです。
●お客さんへのメッセージをお願いします。
キャリー)ディズニー・オン・クラシックのファンの皆さまも、まだ来たことがない皆さまも、今年こそ是非足を運んでいただきたいです。『アナと雪の女王』をフィーチャーすることはもちろん、ディズニー・オン・クラシックにはそれ以上の魅力がたくさんある特別なコンサートです。
ブラッド)NYから来日する才能あるヴォーカリストたちと、素晴らしいオーケストラが演奏するディズニー音楽をぜひお楽しみ下さい。ディズニー・オン・クラシックの魅力の一つは、お客さまと出演者の間にコミュニケーションがある“参加型”のコンサートであることだと思います。皆さまの街に訪れ、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

二人)ディズニー・オン・クラシック、是非観に来てください!会場でお待ちしてます!

このページのトップへ

ハーモニージャパン メールニュース