チャイコフスキー/ロココ風の主題による変奏曲 イ変調 作品33
Tchaikovsky Variations for Cello and Orchestra on a Rococo theme Op.33
モーツァルトを思わせるようなロココ調の主題を展開、独奏チェロと管弦楽で演奏される愛らしい作品。
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
Tchaikovsky Concerto for Violin and Orchestra in D major, Op35
ベートーベン、メンデルスゾーン、ブラームスと並び、4大ヴァイオリン協奏曲の1曲と称され、チャイコフスキー唯一のヴァイオリン協奏曲。ロシアの広大な大地を想わせるような曲想が親しまれている作品。
ヴェルディー/ 歌劇『エルナーニ』より
ドン・シルヴァのアリア「私は不幸な男だ」
Verdi Opera”Ernani” Aria of Don Silva “Infelice..!E tuo credevi”
スペイン大公、ドン・シルヴァが帰邸すると、愛する許嫁の部屋には2人の誘惑者が!驚き、嘆き悲しむドン・シルヴァのアリア。
チャイコフスキー/歌劇『マゼッパ』より
「これが密告に対する褒美だ」
Tchaikovsky Opera”Mazeppa”Arioso of Kochubey”Tak vot nagrada za donos”
ウクライナの頭領という権力に物を言わせて愛娘を奪ったマゼッパに対し、復讐を誓うコチュベイはマゼッパを「謀反人である」と皇帝に密告するが…不幸な運命のコチュベイを朗々と表現する1曲。
チャイコフスキー/歌劇『オルレアンの少女』より
ジャンヌのアリア「森よさようなら」
Tchaikovsky Opera”Maid of Orlean” Aria of Joan “Da Chas Nastal”
神の声を聞いた奇跡の少女、ジャンヌ・ダルクの故郷への決別と旅立ちの決意を表現する佳品。
チレア/歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より
ブイヨン公妃のアリア「苦い喜び、甘い苦しみ」
Ciela Opera”Adriana Lecouvreur” Aria of La princesse de Bouillon  “Acreba volutta, dolce tortua”
恋人に激しい愛情を抱いているブイヨン公妃がひとり、燃え上がる恋の想いと、愛しい彼との逢瀬を待ちこがれる苛立ちをこめて歌われる情熱的なアリア。
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
Tchaikovsky Concerto for Piano and Orchestra No.1 in B flat minor, Op.23
作曲された当時は「演奏不可能で無価値な作品」と酷評されたが、現在では曲名を知らなくとも、冒頭部分は誰でも一度は聴いた事がある超有名曲。ピアノとオーケストラの絢爛豪華な饗宴が繰り広げられる。
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