ルー・ソロフ Lew Soloff (tp)
ロック、クラシック、ジャズといった多彩な音楽経験を持つ。“ブラッド・スウェット&ティアーズ”“ギル・エヴァンス・オーケストラ”へ参加。ソリストとしても、セッションのリード役としてもニューヨークのトップ・トランペッターの一人として高い評価を得ている。彼のハイ・テクニックとパワフルな演奏は、多くのファンを魅了し続けている。
ウォルター・ホワイト Walter White (tp)
ボブ・ジェームス、ウディ・ハーマン・オーケストラ、などの超一流ジャズ・アーティストと共演。日本へは、秋吉敏子/ルー・タバキン・ビッグバンド、デビッド・マシューズ&ザ・スーパー・ラテン・ジャズ・オーケストラ、ポップス・シンガーのウェンディー・モートンらの主要メンバーとして来日している。ビッグバンドに欠かせないハイノート・ヒットは彼の真骨頂。
スコット・ウェンホルト Scott Wendholt (tp)
ボブ・ミンツァー、フランク・シナトラなどベテランからケニー・ギャレット、クリスチャン・マクブライド、サイラス・チェスナットら新進気鋭のトップ・ジャズ・プレーヤーまで、幅広くレコーディングやコンサートに参加している。自らもカルテットやクインテットを率いており、今までにリーダー作を数枚リリースして高い評価を得ている。若手トランペッターのホープ。
ジョン・フェチョック John Fedchock (tb)
ウディ・ハーマン・オーケストラに参加し、グラミー賞ノミネート・アルバム2枚において音楽コーディネーター兼チーフ・アレンジャーを務め、世界的な賞賛を受ける。米ダウンビート誌の読者投票でトロンボーン奏者、アレンジャー、ビッグバンドの3部門で4年連続ノミネートを果たしている。教育者としても熱心で、全米の様々な大学でセミナーやワークショップを催す。自己のビッグバンドも率いており、作編曲家としても有名。
ラリー・ファレル Larry Farrell (tb)
ウディ・ハーマンのバンドで演奏し、以来プロのトロンボーン奏者として活躍している。現在はニューヨークが主な活動拠点。ティト・プエントやライオネル・ハンプトンと演奏の経験を持つ。また、ジェリー・マリガン・ビッグバンド、フランク・シナトラ・バンド、ボブ・ミンツァー・バンドに参加し、以上のバンドすべてと現在もプレイしている。
クリス・ハンター Chris Hunter (as, fl)
シーナ・イーストン、ワム、クリフ・リチャードなどと演奏。ギル・エヴァンスが訪英の際に、本人より強い勧誘を受け、活動の拠点をニューヨークに移し、エヴァンスのマンディ・ナイト・オーケストラで演奏する。また、スティング、ジョナサン・バトラー、マイケル・フランクス、ミシェル・カミロ、マンハッタン・トランスファー、ハイラム・ブロック等のレコーディングやツアーに参加。自身のソロアルバムも多数発表している。
ジョン・クラーク John Clark (fr. h)
ギル・エヴァンス・オーケストラのメンバーとして名を高める。そのほかにも、レロイ・ジェンキンス、マッコイ・タイナー、矢野顕子等のバンドでも演奏している。ダウン・ビート誌の評論家賞を受賞。NARAS賞のレコーディング部門でMVPに選ばれている。彼の作曲・編曲作品は、ピュー・テイラー・プロジェクト、ザ・マッコイ・タイナー・ビッグバンドなどのアーティストによって演奏されている。
チップ・ジャクソン Chip Jackson(b)
エルヴィン・ジョ−ンズのツア−・レギュラ−・メンバ−の経験を持つ。その後は、マイケル・ブレッカ−、クリス・コナ−、マッコイ・タイナ−らとも共演。また、ホワイトハウスで演奏したり、ワシントンDCのケネディー・センターにてゲスト講師を務めたりしている。ドライブするウォーキング・ベースには定評があるMJOになくてはならないベーシスト。
テリー・シルバーライト Terry Silverlight (ds)
オール・ジャンルをこなせるハイテクニック・ドラマーとして活躍。ビリー・オーシャン、ジョージ・ベンソン、フレディ・ジャクソン、ステファン・マイルス、トム・ジョーンズなど、ジャズ、フュージョン、ロックとジャンルは多岐にわたる。現在は、ニューヨークのドラマーズ・カレッジで教鞭を執るほか、リーダー・アルバムも多数発売し、ニューヨークのライブハウスでは、定期的に自己のグループで出演している。
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