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コンサートレポート

2010 年 2 月 15 日 カウント・ベイシー・オーケストラ 2/14(日) はつかいち文化ホール

結成75周年ツアーは、いよいよ、ここ広島県廿日市市で千秋楽を迎えることとなりました。ロビー入り口のポスターに、完売御礼の文字が目立っています!

オープニングは、ベイシー楽団の得意とするダイナミックスとうねりがたっぷりの「オール・オブ・ミー」。そして「スプランキー」「ウィンド・マシーン」と続きます。

名曲「リル・ダーリン」では、ギターの印象的なフレーズを、ウィル・マシューズが、味わいたっぷりに爪弾きます。ヴァレンタインズ・デーにぴったりのスウィートな楽曲です。

アップテンポで気持ちよくスウィングするのは、ヴォーカリスト、カーメン・ブラッドフォードをフィーチャーした「スウィート・ジョージア・ブラウン」。

2部も「シャイニー・ストッキングス」や「キュート」、「ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド」など、ベイシー楽団のオールタイム・ヒット曲が並びます。

ベースのジェームス・リーリのソロは、いつもユーモアたっぷり。

アンコール「パリの四月」では、“ワン・モア・タイム!!”の掛け声とともに、最後のリプライズを力いっぱい、心を込めて熱演。「また皆さんと会えるときまで!さよなら、ジャパン!」とビル・ヒューズ。お客様もアーティストも、最後のお別れを惜しむように、暖かい拍手を贈り合いました。2週間におよぶ記念ツアーは、熱い熱いファンの皆様の応援を受けて、素敵な音楽を各地でお届けしながら、無事幕を閉じることとなりました。

ご来場頂いた皆様に、心よりお礼を申し上げます。またお会いできますことを願っております。

投稿:harmonyjapan | カテゴリー: カウント・ベイシー・オーケストラ |
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