パット・メセニーブラッド・メルドー“カルテットジャパン・ツアー2007”

（ワーナーミュージック・ジャパン　WPCR-12588／\2,680［税込］）

2007年3/28発売

プロデュース：パット・メセニー

パット・メセニー＆ブラッド・メルドーによる夢のコラボレーション・アルバム第2弾。

パット・メセニー、ブラッド・メルドー、ラリー・グレナディア、ジェフ・バラードという、最高の“カルテット”によって完成した。2作目にして、早くもマスターピースとの呼び声が高く、音楽シーンの話題をさらい続けている一作。メセニーのメロウなギターとメルドーの詩的なピアノが織り成す、鮮烈かつ繊細な、モダン・アートと呼ぶにふさわしいサウンドに仕上がっている。 2人の偉大な才能が重なり、互いにリスペクトし合い、見事なまでにひとつひとつの音が融合されている。

「この曲は、今回のレコーディングの中で、とても誇れる仕上がりのひとつなんだ。

僕のキャリアの中でも自慢の完成度だよ。

ジェフのドラミングは、一体どのようにしてたたいているのか解らないけど抜群のプレイだし、ラリーはとても自然で編みこんでいくようなベースライン、それにブラッドの信じられないぐらい完璧なソロ・・・。この楽曲は、ブラッドと僕の合作なんだけど、僕には考えもつかなかったようなものに仕上がった。

このメンバーだからこそ、こんな演奏が生まれるポテンシャルを秘めているわけだけれど、それぞれ各人が音楽的に深い理解をする才能の持ち主であり、自分らしさを表現できる人たちであり、また冒険を恐れないメンバーなんだ。個性のぶつかり合いの妙技だね。もし、このアルバムから一曲選べといわれたら、間違いなくこの曲を選ぶよ。」

10.

11.

ア・ナイト・アウェイ

ザ・サウンド・オブ・ウォーター

フィアー・アンド・トレンブリング

ソー・マッチ・ミュージック・イン・ジ・エアー

タワーズ・ザ・ライト

ロング・ビフォア

エン・ラ・ティエラ・ケ・ノ・オルヴィーダ

サンタ・クルーズ・スラッカー

シークレット・ビーチ

サイレント・ムーヴィー

マルタズ・テーマ

※

パット・メセニー＆ブラッド・メルドー共作：1

パット・メセニー作：2, 4, 5, 6, 7, 10, 11

ブラッド・メルドー作：3, 8, 9

（ワーナーミュージック・ジャパン　WPCR-12454／\2,680［税込］）

2006年9/27発売

プロデュース：パット・メセニー

2006年、ジャズ・シーン最大のプロジェクト＝夢の顔合わせが遂に実現！

ノンサッチ・レーベルが誇る、ジャズ界ナンバーワン・ギタリスト：パット・メセニーと、若手ナンバーワン・ピアニスト：ブラッド・メルドーによるスーパー・プロジェクト第1弾。ブラッド・メルドーの、その叙情的かつ、情熱的なピアノ・タッチと大胆なアレンジメントの虜になる人は多く、パット・メセニーをして、「ハービー・ハンコック以来の重要なピアニスト」とまで大絶賛を浴び、今回、夢の顔合わせが実現することになった。

一世代も違うこの2人のアーティストは、互いを崇拝するだけでなく、共通のインスピレーションを元にアーティスティックなパートナーとしての関係を築いていった。2005年の12月にマンハッタンのライト・トラックにて、メセニーのプロデュースの下でレコーディングされたこのアルバムでは、両アーティストがそれぞれの曲を持ち寄った。デュオとしての彼らのアプローチの波長があまりにも合ったが故に、アルバム・クレジットを見ないことには誰がどの曲を書いたのか聞き分けるのが難しい。これはこのパフォーマー達が共演した初めての作品で、あわただしいツアー及びレコーディングのスケジュールの合間を縫って数日間都合をつけたが、それはあたかも旧友同士の対話のようで、直観的で、自然で、リスナーにとってもプレイヤーにとってもまったくもって興味の尽きないものであることが明らかになってくる。

10.

報われぬ思い

アーミッド－6

サマー・デイ

リング・オブ・ライフ

レジェンド

ファインド・ミー・イン・ユア・ドリームス

セイ・ザ・ブラザーズ・ネーム

バチェラーズ・スリー

アニーズ・ビタースウィート・ケーキ

メイク・ピース

※

パット・メセニー作：2,3,4,6,7,8,10

ブラッド・メルドー作：1,5,9

ブラッド・メルドーのトリオ・メンバー、ベース：ラリー・グレナディア、

ドラム：ジェフ・バラードが4&7に参加