ハーモニージャパン・コンサートレポート» ブログアーカイブ » デューク・エリントン楽団 7/16(土)江戸川区総合文化センター
  • English
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ

ハーモニージャパン

ハーモニージャパン・スタッフブログ

コンサートレポート

2011 年 7 月 17 日 デューク・エリントン楽団 7/16(土)江戸川区総合文化センター

今日は、東京江戸川区総合文化センターでコンサートが行われました。

実は、コンサートの始まる前に、あるイベントが行われました。江戸川区瑞江中学校吹奏楽部“ミズエ・ジョイフル・ブリーズ”の皆様と、リハーサル時に、夢の共演を行ったのです。

彼らとの出会いは、7月8日に遡ります。実は、1週間前に、4名のエリントン楽団メンバーが瑞江中学校を訪問して、クリニックを行いました。その時には、「A列車で行こう」を練習し、様々なアドバイスをしました。

そして、リーダー、トミー・ジェイムス氏から「折角ここまで一生懸命練習したのだから、今度は、デューク・エリントン楽団と一緒に演奏してみよう。」という提案があったのです。

今日は、その集大成の発表会。ご家族が見守る中、とても緊張しましたが、元気なソロや見事なアンサンブルを披露してくれ、素敵な夢の共演となりました。

 

さて、今日のプログラムは:

First Set
1. Take The “A” Train     
2. Cotton Club Stomp
3.  Black and Tan Fantasy
4.  Lush Life
5.  The Mooch
6.  Harlem Airshaft
7.  Isfahan
8.  2-4-1
9.  8th Veil
10. Caravan

Second Set
1. Things Ain’t What They Used To Be
2. In A Sentimental Mood
3. Johnny Come Lately
4. Anatomy Of A Murder
5. Jack The Bear
6. Mood Indigo
7. Diminuendo and Crescendo In Blue

Encore
Satin Doll
It Don’t Mean A Thing If It Ain’t Got That Swing

トロンボーンのスタッフォード・ハンター氏は、若々しく元気溢れるソロが信条。

穏やかな声で、ソリストの紹介をするトニー・ジェイムス氏。舞台上で常に笑いが起こり、楽団のメンバーがとても仲が良いのが伝わってきます。

トランペットのクリス・アルバート氏は、バンドで最も大柄。とても力強いサウンドで、バンドを引っ張ります。

 優しいスロー・スウィングのリズムとともに、マンハッタンの空が、夕焼けに染まります。

今日の「ムード・インディゴ」は、花道でアンサンブルが繰り広げられました。トランペットのラヴィ・ベスト氏がどこから現れるか、毎回サプライズです。

 総帥、デューク・エリントン氏は、マンハッタンの空から楽団とお客様を、温かく見守っています。

終演後には、急遽、メンバー3名によるサイン会を実施。たくさんのお客様とふれ合い、素敵なコミュニケーションが生まれました。

さて、次回は、名古屋でコンサートです。お楽しみに!

投稿:harmonyjapan | カテゴリー: デューク・エリントン・オーケストラ |
twitter mixi facebook シェアする
-
このページのトップへ
Copyright (C) 2009 Harmony Japan Corporation. All Rights Reserved.